スタッフよりコメント(感想)

イベントに色んな形で関わって頂いた方へのお礼を、今の我々に出来ることと言えば『言葉にする』ぐらいしか出来ません。なるべく言葉にしていきたい。と考えています。イベントスタッフ有志にコメントを書いて頂きました。随時更新していきます。

音楽とは、音を楽しむもの。"音が苦"になってしまったらそれはもう音楽ではない。私が以前指導して頂いていた先生が言ってた言葉です。本当にそれを体現したかのようなあの広い空間とみんなの笑顔は最高でした。おもちと音楽のコラボレーションなんてここでしか体験できないよ!

楽しみ方に定義はない、理論はあるけど正解はない、それが音楽。もちつき☆トゥナイト!のおかげであらためて音楽のいいところを再確認できました。

自分の出番が終わったあと、ぐでぐでに酔っ払っていたサワラデザートさん、あひるちゃんまでもが一緒に歌いだしてしまうとうめいロボさん、酔っ払っていても歌うときには表情が変わる奇妙礼太郎さん、おもちをいっぱい食べて、素敵な踊りを見せてくれたKIMONO MY HOUSEさんやモノマネでさえ人を集めてしまう原田茶飯事さん。そしてもちつき☆トゥナイト!のダイジェストかと思うような素敵な音楽とダンスを疲労してくださったu-lalaのみなさん。そして、その素敵な音楽とおもちの元に集まったスタッフさんたちと沢山のお客様!本当にお疲れ様でした!次回もまた、ゆるーく楽しみましょう!

ナナ (honeycord)


「もちとライブ!?両方好き!大好き!」

今思えばあまりに衝動的だったかもしれないけれど、とにかく予想できないワクワク感に背中をぽんと押され、私はこのイベントに関わらせてもらいました。

偉そうにああだこうだと言えるほどの仕事はできませんでしたが、出演者の皆さん、なしを。さん・もちこさん・カナさんをはじめとしたスタッフの皆さん、そして何よりお客さんがとてもイベントを楽しんでいる光景が、なんともハッピーでした。
そして、私自身も同じ空間にいて同じ時を楽しんでいるという嬉しい事実。心底あたたかい気持ちになりました。

私はライブの写真を撮らせていただいたのですが、もう、よくぞこんな素晴らしいアーティストばかり呼んでいただいたなと思うほどのライブを目の前で見せてもらいました。
カメラのファインダーを覗きながら、思わず目頭があつくなっていたのは、ここだけの秘密。

おいしいお餅を食べてお腹いっぱい。
音楽とみんなの笑顔に満たされ胸いっぱい。
どうやら私、幸せ太りしたようです。

match☆


感想をということですが、私おもち部ブースで殆どの時間を過ごしたため、イベントのまっとうな感想は書けそうにありません
なのでおもち部目線で書きたいと思います。

私がこのイベントと関わることになったのは、主催のなしを。さんが「みんなでもちつきしたいそしてライヴを見たい」というのを聞いて「ウチ、毎年もちついてるよーもちつきマシーン貸すよー」みたいなことをなにげなくほんとなにげなく言ったことからじゃなかったかなと記憶しています。
なしを。さんはいつも通りに協力者を増やしすくすくとその思いは育っていったようで、話を聞くたびに企画は現実味をおびていったのでした。
私がその中にいることは予想外だったけど(笑)。

ほんとは詳しくライヴレポなど書きたいところだけど、会場内最高テンパリ率を記録したであろうおもちブース*1でどたばたしていたため、ほんの一部しかライヴを見ることはできませんでした。
それでもどうしても手が止まってしまうほど、いいライヴの瞬間というのを感じた時があって。

喩えばサワラデザートさんがもち部長が好きだという歌を歌った瞬間。このイベントに出てくださった経緯については今までのブログを見ていただいたらわかると思うのですが、夢遊病患者のようにふらふらとフロアに出て行ったもち部長を見て私は涙を禁じ得ませんでした。これではお客さんが不審に思う!と思った私は壁に貼った行程表を見るふりをして余計に泣いてしまったのでした。にしてもサワラデザートさんたらステージをおりたら愛すべきヨッパライでしたね(笑)*2
そしてまた喩えば、奇妙礼太郎さん(fromアニメーションズ)。ライヴ後、会場をうろついてたらよかったですって言われることでミュージシャンを幸せな気持ちにさせることができるんですよ!っていうあのMCでグッとフロアとステージの距離が縮まったと思います。そして急にスイッチが入ったかのように響き渡る歌。おもちブースの手がピタリと止まり、みんなが反応してしまったのは偶然ではなかったはずです。
そしてまたまた喩えば、とうめいロボさん。あのハッピーさをなんて言葉にしたらいいんでしょうか。置き換える言葉が浮かびません。もちつき☆トゥナイトのテーマソングを作り歌ってくださってみんなをステージにあげてくれて、同時進行であかいおもちをつきました。誰かが「いちごもち?」って言ってたね(笑)正解は海老もちでした。食べてくれたかなあ?
KIMONO MY HOUSEさんだって。いい感じにユルくていい感じに踊れて。MCでずんだをほめてくれてありがとうございました。とても嬉しかったです。そのあとずんだ、完売しました(笑)そしておもち部員の心をもわしづかみにしました。でもライヴ前の食べ過ぎには注意してください(笑)
原田茶飯事さん(fromクリームチーズオブサン)弾き語りで45分のもち時間は結構大変らしいですが、ものまねあり、リクエストあり。フィッシュマンズ歌った瞬間前のめりになりました。あと確信犯的なモノマネとかクリチーとまた違う感じのやさしい歌とか。がっしり、つかまれました。
u-lalaさんはもちブースでばたばたしていたので、もういちど見たいです。ゆっくり。あの空気にまるーんと浸りたい。それでも聴こえてくる音には反応してしまったし、切なくなりました。これで終わっちゃう。体内時計はまだ夕方くらいだったのです。帰りの電車で夢から覚めたみたいにドッときたけども(笑)

どの人も笑顔で少してれくさそうにおもちを食べにきてくれたのがとても嬉しかったです。出演者もスタッフもお客さんも、みんな優しくてかわいい笑顔がステキでした。不思議な空間でしたね。

そしてなによりZINKの魔法。あのハコはほんっとに自由度の高い、いい会場です。大好きです。

繋いだ手を離さず、大きくまぁるくひろがっていけるといいな。
そしてまた会いましょう。かならず。

ろび(robi-mn)


「もちつき☆トゥナイト! vol.1」終了いたしました!
準備期間から含めて、スタッフ全員の頑張りをずっと見てきたけど、それが報われてお釣りのくるイベントだったんじゃないかと思います。
小さなことでもこだわりを捨てず、例えば会場を基本禁煙にしてちょっと座れる椅子をできるだけ用意する、みたいな、なしを隊長の人柄が表れてるみたいな優しいイベントだったよ。
スタッフも、お客さんも、そして出演してくれたアーティストのみなさんも、ほんとにとにかく笑顔なの!
お客さんを楽しませるのはもちろん一番大切なことだと思うけど、それをクリアした上で更に出演者を心から楽しませられるイベントっていうのは他にちょっとないと思うよ。
なんか身内誉めるみたいでちょっと照れくさいですが、同じイベントを作るスタッフとして見習うべきところがたくさんあるなあと思いました。
言いたいのは、なしをちゃん・もちこちゃん、そして可愛いおもち隊と物販班のみんなが、あのほんわかあったかい、それこそ蒸したてのもち米から上がる湯気のようなイベントの空気を作ってたってことだよ。誰かがひとりでも欠けたらダメ。
そして素晴らしい環境を提供してくれたZINKのスタッフさん、出演アーティストさん、来てくれたお客さんたち、それから、来れなかったけど宣伝してくれたりおもちのことをちらりとでも考えてくれたモニタの向こうのみなさん、あなたたちもね。

言うまでもないことだけど、もちろんもちつきも楽しかった!おもち美味しかった!
餅つきの「杵」ね、あれは握るだけでテンションが5割ほど上がる魔法の棒です。
嘘だと思うなら来年来ておもちついてみるといいよ。

最後になりましたが、前代未聞の「もちつき&ライブのフュージョンイベント」、その第一回にスタッフとして関われたことを誇りに思います。
イベントタイトルに"vol.1"と付けたからには、次回も必ず開催されるものと信じてます。ていうかやります。その時はまたみんなで楽しくおもちをつきましょう!

THANK YOU FOR THE MUSIC & おもち!

カナ(ninnycat)

*1:「マシーン不機嫌に!」とか「もち丸め機破壊寸前」とか「危うし!需要と供給のバランス崩れる」とか

*2:相対的にヨッパライ率高くておもしろかった(笑)