ゆーきゃんさん他、よりコメント到着!

イベント当日まで毎日、解散するレシーバーズポンポンヘッドへ向けて、色々な方から頂いたコメントを紹介しております。
昨日のGOD−J&アウトドアホームレス一同さんたちのコメントに続き、本日はゆーきゃんさんと、レシポンファンのゆれるてのひらさん、以前ライブハウスでブッキングをされていたnorissさんからのコメントをご紹介いたします!

レシーバーズポンポンヘッド」という、洒落ているのかいないのか、ふざけているのか真剣なのかわからない名前をもつバンドを初めて観たのは、2002年の大晦日西部講堂だった。その日は僕も含む有志が企画した24時間・フリーライブという滅茶苦茶なイベントで、野外ステージの横ではほぼ自然発生的にカラオケ大会が開催、結局3時間押しで朝九時頃に最後まで行かず中断、というなんともトラウマティックな内容だったのだけれど、僕の憔悴をよそにお客さんはさも楽しそうで、あちこちで彼岸と地獄のミクスチャー的な盛り上がりを見せていた。 
でも、いまはイベントの内容などもうどうでもいい。
大事なのは、実はその夜いちばん印象的だったのが、レシポンだったということ。  
あちこちで起きる突発的なトラブルの対処に追われ、連日連夜の徹夜も相まって意識がもうろうとしていた午後10時頃、はるか先(のように見えた)のステージ上に、アメフトのユニフォームを着たダンサー、DJの混じったバンド、そしてリメイク着物のさらにリメイクのような衣装をまとったボーカル。ヴィヴィッドで、とっちらかっていて、この世のものではない景色が、ステージの上に広がっていた気がした-あの場所、レシポンがその時立っていた場所に名前があるなら、それは「天国」ではなく、「極楽」のほうが近い。テレビを壊して、その中から思わずあふれ出てきてしまった、エラーのような極楽。  
後で聞いた話では、長州はこのライブが初ステージだったとのこと。その後、タイチは関東へ行って(戻って)しまい、面と向かって話したりする機会もなかったのだけれど、去年僕も東京へ出てきてからは十代暴動社に何度かイベントに呼んで貰ったり、長州のお下がりのターンテーブルを譲ってもらったり、添田君にはこないだなぜか兵庫県の塩屋でビールを奢ってもらったり、なんとなくあの夜がきっかけで今日までいろいろと仲良くしてもらった。 
こんなことを書くと誤解されるかもしれないのだが-レシポンのファンにはあらかじめ断っておく。これは全然投げやりでも、他人らしい冷淡な見解でもない。
あの夜、「向こう側」へ手を伸ばしていたという事実だけで、レシーバーズポンポンヘッドというバンドがこの世にあったという意義の一つは、達成されていたような気がする。もちろんこれはもう7年も前の話だ。それからも、何度も何度も彼らは向こう側へ手を伸ばしただろう。たくさんのお客さんがそれを目撃したに違いない。もしかしたら皆が一緒に向こう側へ到達できた記念すべき夜もあったかもしれない。その体験の一個一個こそ、レシーバーズポンポンヘッドが戴くべき王冠だったのだと思う-  
ゆーきゃん

「大都会」発売時、某ネットラジオで流れていた「モンキーエース」と「ファミコン」に一聴惚れしたのがレシポンとの出会い。思えば遠くに来たもんだ。レシポンにこんなにどっぷりはまるとは、そしてレシポンが解散することになるなんて、当時の私はどっちも予想だにしてなかった。なくして心から悲しいと思える存在に出会えたことは幸せなことだと思う。
沢山の楽しい瞬間や、人や音楽との出会いをくれたことに感謝します。  
ゆれるてのひら、好きな曲:ファミコン

レシポンの湯加減は・・・いつも熱かった!! 
noriss


明日の更新もお楽しみに!!

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