乱歩先生

こんにちは、もちこです。
すごく読むときと全然読まないときのムラがありますが、基本的には読書が好きです。
近頃暑い日々が続いており、眠りも浅く、「私の安楽の地はどこにあるん!!」とわけもわからず胸ぐらつかみ気分でしたが、「そうだ、ひんやりしそうな本でも読もう。」ということで、子供のころから大好きな江戸川乱歩を読みました。小学生のころ、学校の図書館で少年探偵団シリーズを借りては、わくわくしながら読みふけりました。りんごのような頬の小林少年!
大人になってから大人向けの乱歩本を読むと、「わー!なんとエログロいのかしら!!」とどぎまぎしましたが、それでもやっぱりおもしろい。
色々な出版社から発行されていますが、私が好きなのは東京創元社版です。カバー外した時の鍵の絵や挿絵、「鳥山明先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!」的なテンションの「次回予告」が入っていたりするのが大好きです。



↑こんなさし絵だよ。若様と爺やだよ。(「大暗室」より)


特におすすめは

孤島の鬼 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

孤島の鬼 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

↑日記の部分がすごすぎます


↑「火星の運河」と「蟲」をぜひ


それでは良い夏、良い読書を!