アーティスト紹介最終回〜レシーバーズポンポンヘッド

こんにちは。もちこです。
ずっとぽかぽか陽気だったのに、今日はすごく寒かったですね。花冷えなのでしょうか。
さて、3月上旬よりお花見☆トゥナイト!Vol.2 〜当たり前に奇跡的な毎日〜にご出演頂くアーティスト紹介をお届けしてきましたが、前回のしゃかりきコロンブスに続き、本日いよいよラスト6組目・20時台後半*1に登場予定のレシーバーズポンポンヘッドです!

トゥナイト事務局のなしを。&もちこよりご紹介させて頂きます。

レシーバーズポンポンヘッド、略してレシポン!
エンターテイメントバンドと言えばレシポン!!僕の中ではこれは揺るぎなく決まっている事の一つであります。

まずバンド名でやられ(レシーバーズポンポンヘッドってどんな意味があるんだろう?今度聞いてみよう)サンプラー・ダンサー担当な長州 力(ちから)さんの名前にやられ、キャラにやられ(誰よりもライブを楽しんでられます、ライブ会場でその姿を見ればきっとそれはわかります!伝わります!)なんか凄いなー!とおもえど、それはまだレシポンの魅力の入口でしかありません。
ドラム杉田さん、ギター添田さん*2、そして昨年加入されたベース陳さんがしっかりと力強くバンドの土台を支え、そしてボーカル北山さんの力強くて男臭いのかと思いきや、伸びやかでさわやかな歌声、時たまかいま見える叙情的な歌詞、ここまで書いたけど一言で言い表せれないバンドそれがレシポン!そんなまとめれていないまとめっぽい事を書きます!!!!!!

レシポンを聴くと僕が思い出す景色は「小学生の時に見た夕暮れ」です。
みんなでドッジボールとかをした後に帰りながら見る夕暮れ、そんな感じです。少し寂しい気もするのだけど、またすぐ明日が来るのを知ってる、またすぐ楽しい事がやってくる!って、そんな気持ちを思い出すんです。とても前向きな楽しい気持ち。ただ楽しくてはしゃぐだけではなく、色んな事がある事を知った上ではしゃぐ気持ちと行動、ここまで書いて「ええじゃないか騒動」を思い出しました。
平成のええじゃないかエンターテイメントバンド!レシーバーズポンポンヘッド!お花見☆トゥナイト!トリを飾って頂きます!!どうぞお楽しみに!!会いたくなったらテレポーテーション!!

by:なしを。(id:nashi-anchor

私がレシーバーズポンポンヘッド(以下、「レシポン」と表記)を知ったきっかけは、十代暴動ナイトのDVDでした。わたしは滅多なことではDVDは買わないのですが、買い求めやすい価格だったのと、おとぎ話やワッツーシをみたい!という気持ちに後押しされ、どこで購入できるものやらわからなかったので、@tower.jpから注文しました。購入履歴に「現在取り寄せ中」と表示されたまま長い月日が経ち、1ヶ月後ぐらいに我が家に届きました。買ったことをちょっと忘れかけており、しかも代引だったので焦りました。

十代暴動ナイトDVD

十代暴動ナイトDVD

それはさておき、早速DVDを再生すると、メニュー画面で何やらファミコンのような音質の中国風な音楽が流れており、スパルタンX*3好きな私なので、「何これ!めっちゃ好きやわぁー。レシーバーズポンポンヘッド・・・。初めて聞いた!」と思い、更にDVDに収録されていた「モンキーエース」を見てびっくり!!あまりにもみんなが楽しそうだったから!!!!おとぎ話前越くんもキラキラ笑ってました。


↑ちなみにこれがその映像です。3分50秒からの爆発力がすごい!北山さんが、マイクを下のほうで持ってはるのがなんか好きです。


そして、「ライブ観てみたい!あんな場面に居合わせたい!」とmixiでコミュニティを検索。TOP画像に使われていた「大都会」のジャケットをみて、「やっぱりこの人たち気になる!」と好奇心ではちきれそうでした!

大都会

大都会

すると、世の中うまく出来てるもんで、ちょうど来週かなんかに大阪でライブがあると知ったのです。それは「となりのバンドマン」というイベント*4で、「たぶん楽しいよ!!」となしを。隊長を誘い込んで観に行くことにしました。

当日。
イベントのセットチェンジ中、ふとDJブースを見て衝撃を受けました。「めっちゃ踊ってる・・あのDJ!」と。以来、そのDJの人が気になってチラチラ目で追っていると、彼はセットチェンジが終わり、ライブが始まる度にものすごい勢いで前に駆け出していき、誰よりも元気よく踊っているではないですか!ちょっと恥ずかしい言葉で言えば、ノリノリもノリノリ、超ノリノリです!「日本人=シャイ」という固定概念がガラガラと音を立てて崩れてゆくのを感じた2007年秋でした!そして小一時間後、そのDJこそがレシポンのダンサー&サンプラーの長州さんだったと知るのでした。

あのー、わたしー、普段そんなに激しいライブとかー、行かないんですけどー、

その日のトリのレシポンは凄かった!!!!
お客さんがステージに上がったり、ドラム缶の上に上がったり、踊り狂ったり、なんかもうあちこちからビールの飛沫が飛んでくるし、ブラウン管で観たどこかの国の暴動そのものでした。
なので、ちょっと怯えつつ後ろで観ていましたが、刺激的で忘れられない夜になりました。

終了後、物販で「大都会」を購入し、なぜかバナナをもらいました。長州さんに「バンドとかやってないの?」と聞かれ、隊長が「バンドとかいいですねー。でもなかなかねー。」みたいに答えたところ、「やればいいのに!」*5って言わはって、はっとしました。「そっか、やりたいことはやればいいんや。なんて単純なことなんだろう!」と。このときの長州さんの言葉がキッカケで、わたしたちがごにょごにょと思い描いていたイベントが実現に向けて動き出した!と言っても過言ではないかもしれないです。妄想から現実へ!ご本人はきっと忘れているでしょうけど!

そして、レシポンとの出会いがなければ、出会ってなかった(出会ったとしてももっと先だった)であろう素敵な音楽もたくさんあります。人と人との出会いっておもしろいし、ほんとに不思議です。家で好きな音楽を聴くのもいいけれど、生で観るということは、人間と人間のぶつかり合いです。ライブが始まる瞬間まで、そこでどんな化学反応が起こるか誰にもわかりません。だけど、自分の感性とぴたっとはまった時の快感というのは、言葉では言い表せないものがあります!!!今回のお花見☆トゥナイト!で、来場して頂いたみなさまとご出演頂くアーティストの皆さまとの素敵な出会いがありますように!!!スタッフ一同、わくわくしていますよ!
       
by:もちこ(id:hasu777

上述の、わたしがハッとした、十代暴動ナイトDVDのメニュー画面で流れていた曲は「スカイライン」というのですが、「阪神高速をバック サイレンなる音にダッシュ」という歌詞が出てきます。ZINKは阪神高速沿いにあるので、なんだか「おおっ」という気分です。
レシーバーズポンポンヘッドは、トリです!20時台後半の出演予定です。お見逃しなく!

毎週水・金でお届けしてきましたアーティスト紹介もこれで最後です。皆様お読みいただきありがとうございました。当日、ZINKでお会いできることを楽しみにしています!

*1:あくまで予定です。※出演順・出演時間は都合により変更になる場合がございますので、予めご了承下さい。

*2:杉田さん、添田さんはMUDDY WORLDでも活動中

*3:お若い方はウィキペディアで・・

*4:ちなみにここではじめてスカートめくりのことも知りました

*5:「くればいいのに feat.草野マサムネ from SPITZ」byKREVAみたいですね!